個人年金保険の加入を検討しています。払込期間が終了する前に死亡した場合はどうなるのでしょうか？ - 年金保険の新規加入 - 保険相談 見直し.jp – 岩手｜谷地保険事務所

個人年金保険の加入を検討しています。払込期間が終了する前に死亡した場合はどうなるのでしょうか？

【ご相談事例】

老後に備え、個人年金保険に加入したいと考えています。
払込期間が終了すると、その後は年金として受け取れるとのことですが、払込期間が終了する前に死亡した場合はどうなるのでしょうか。

【ご回答】

年金保険は個人でお金を積み立て、老後のための資金を用意するための保険です。

保険料を積立てや一時払いなどで払い込み、払い込んだ保険料は保険会社によって運用されます。

そして、所定の年齢になると年金として受け取ることができます。

もし、年金を受け取る前に死亡した場合は、それまで積立てた保険料相当額が死亡保険金となるのが一般的です。

ただし、保険会社や商品によって内容が異なるので詳細は各保険会社にご確認ください。

なお、年金の受け取りが始まってから死亡した場合には死亡保障はありません。
また、死亡後の年金の受け取り方は、以下にまとめましたので参考にしてください。

・有期年金
10年・20年など年金を受け取る期間が決まっているタイプで、年金受取期間中に死亡すると年金の支払いが終わります。

・保証期間付有期年金
年金受け取りの保証期間がついた有期年金で、保証期間中に死亡した場合は残りの保証期間分の年金または一時金が受け取れます。

・確定年金
決められた一定期間は生死に関係なく年金が受け取れます。

・終身年金
生存している限りずっと年金を受け取ますが、死亡すると年金の支払いが終わります。

・保証期間付終身年金
年金受け取りの保証期間がついた終身年金で、保証期間中に死亡した場合は残りの保証期間分の年金または一時金が受け取れます。

・夫婦年金
夫婦いずれかが生存している限りずっと年金を受け取れます。

※本記事は、記事作成日時点での情報です。
最新の情報とは異なる可能性がありますので、あらかじめご了承ください。