所得補償保険の保険金を受け取りました。税金はかかるのでしょうか。 - 生命保険の保険金請求 - 保険相談 見直し.jp – 岩手｜谷地保険事務所

所得補償保険の保険金を受け取りました。税金はかかるのでしょうか。

【ご相談事例】

所得補償保険に入っています。
年初から働けなくなり、保険金を受け取りました。
この場合、税金はかかるのでしょうか。

【ご回答】

所得補償保険の保険金は、
身体の傷害によって受け取る保険金のため非課税です。

所得補償保険は、病気やケガで働けなくなり、長期間収入を得ることができない状態になった場合に備えるための保険です。

補償されるのは、病気やケガで入院したり、医師の指示で自宅療養が必要になったりして就業不能となり、その際に喪失する所得です。
（具体的な保険金についてはプランによって異なるため、契約内容をご確認ください）

サラリーマンなどで健康保険に加入している人は、病気やケガで働けなくなっても「傷病手当金」が給付されます。

しかし、自営業者などが加入する国民健康保険には「傷病手当金」のようなセーフティーネットがありません。

ケガや病気で働けなくなった場合に備えておくためにも、所得補償保険などを利用するといいでしょう。

なお、自営業者は事業に必要な費用を経費として計上していますが、所得補償保険の保険料は自己のための契約であり、業務によって生じた費用にはならないため、必要経費に算入することはできません。

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