入院特約のついた生命保険に加入する予定。入院給付金の金額は、どのくらいが妥当？ - 医療保険の新規加入 - 保険相談 見直し.jp – 岩手｜谷地保険事務所

入院特約のついた生命保険に加入する予定。入院給付金の金額は、どのくらいが妥当？

【ご相談事例】

入院特約のついた生命保険に加入する予定です。
入院給付金の金額は、どのくらいが妥当なのでしょうか。

【ご回答】

入院した場合には、
「医療費の自己負担額」
「差額ベッド代」
「入院のための生活用品・食事代」
「家族が負担する看護費用」
などの費用負担が生じます。

また、お子さんをお持ちの女性の場合には、入院中の家事を代行してもらうための費用や、お子さんの保育費用などの負担も生じます。

入院給付金の金額を考える場合にはこうした費用負担がどのくらい発生するのか、イメージしたうえで検討するといいでしょう。

次に具体的な金額ですが、「入院1日につき〇〇〇〇円」など入院した日数に応じて支払われるタイプの場合には、入院1日につき「1万円」くらいあればひとまず安心できるでしょう。

ただし、入院1日目から給付金が受け取れるタイプと、「5日以上入院した場合に、6日目から給付」など、短期間の入院では給付金が受け取れないタイプがあります。

近年は入院期間が短くなる傾向にあるため、給付金を受け取るための条件についても細かくチェックしておきましょう。

また、入院給付金には、「〇日以上入院した場合に一時金として〇〇万円給付」など一時金として支払われるタイプもあります。

この場合、短期の入院を想定するのであれば10万円、数週間くらいの入院を想定すれば20万円から30万円、数カ月の入院を想定するのであれば50万円など、想定する入院期間に応じて金額を決めるといいでしょう。

ただし、保障が大きくなれば大きくなるほど保険料も高くなるため、保障と保険料のバランスを考えるのがポイントになります。

※本記事は、記事作成日時点での情報です。
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