HOME > 目的別保険相談 > 台風で隣の家の瓦が飛んできて、外壁が壊れました。 この場合の修理は、自分の火災保険で行うの?
台風で隣の家の瓦が飛んできて、外壁が壊れました。
この場合の修理は、自分の火災保険で行わなければならないのでしょうか。
ちなみに、となりのお宅は空き家で、しっかり管理してほしいと何度も所有者に申し入れていました。
まず、台風による被害についてですが、「台風による強風などで屋根瓦や看板などが飛んできて、火災保険の対象となる建物が被害を受けた場合」には、火災保険の「風災」によって補償されます。
契約している火災保険が風災を補償の対象にしているのか確認をしてみましょう。ただし、「補償を受けるにあたって免責金額5万円が必要」など、契約内容によっては損害額が少額の場合に補償を受けられない可能性があります。
契約内容を確認する場合には、詳細な内容もチェックしてみましょう。
続いて、隣家の建物の所有者に対する損害賠償請求ですが、隣家の管理が不十分で、危険性を認知していたにもかかわらず放置していた場合には、損害賠償請求できる可能性があります。
しかし、請求してもすぐに支払ってもらえない可能性があるほか、裁判に発展する可能性もあります。
火災保険で補償を受けたほうが保険金の支払いがスムーズで、労力もかからないので、ご自身の火災保険で修理をしたほうがいいでしょう。
※本記事は、記事作成日時点での情報です。
最新の情報とは異なる可能性がありますので、あらかじめご了承ください。
営業時間/月~土曜 8:30~17:30(日曜日は予約可)
〒022-0002
岩手県大船渡市大船渡町字地ノ森48-11
岩手県交通 富沢バス停より南東の方角へ徒歩5分(45号線を南下し岩手トヨペット大船渡支店様前の交差点を左折)
岩手県交通 赤沢新田バス停より北東の方角へ徒歩5分(45号線を北上し岩手トヨペット大船渡支店様前の交差点を右折)
〒020-0022
岩手県盛岡市大通り3丁目1-12
(クロステラス様向かい)
掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断転写・転載・公衆送信などを禁じます。
Copyright©
保険相談 見直し.jp – 岩手|谷地保険事務所 All Rights Reserved. / Powered by 京応保険設計