HOME > 目的別保険相談 > 火災保険の補償を半分にした場合、問題はありますか?
建物の価格が2,000万円ですが、火災保険の保険料を節約したいと思い、保険金額を1,000万円にしようと思います。
この場合、問題はありますか。
建物の保険価額よりも火災保険の保険金額を少なく設定した場合を「一部保険」と言い、火災などで建物に損害が発生しても、損害額どおりの保険金が支払われません。
ご質問いただいたケースを参考に、「一部保険」で支払われる保険金の額を試算してみましょう。
■建物(評価額は2,000万円 保険金額は1,000万円)が半焼し、約1,000万円の損害が生じた場合
この場合に支払われる火災保険の保険金は「1,000万円」ではなく、半分程度の500万円です。
(※計算方法は保険の種類によって異なります)
ちなみに、建物の保険価格を上回る火災保険の保険金額を設定した場合を「超過保険」と言います。
「超過保険」の場合、保険金は損害額どおりに支払われますが、建物の保険価額を超過した部分について保険金は支払われません。
超過した部分の保険料が無駄になってしまいますので、契約時に注意してください。
いずれにしても、火災保険を契約する場合には、保険金額が適正な金額になるようにしましょう。
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