太陽光発電は「メーカー保証」が付いていても火災保険が必要？ - 火災保険の加入中 - 保険相談 見直し.jp – 岩手｜谷地保険事務所

太陽光発電は「メーカー保証」が付いていても火災保険が必要？

【ご相談事例】

太陽光発電は「メーカー保証」が付いていても火災保険が必要？

【ご回答】

屋根に取り付けた太陽光発電システム、万が一の災害や事故にどんな備えが必要でしょうか。

多くの場合、太陽光発電システムには10年以上のメーカー保証がついています。

メーカーなどによって内容・期間は異なりますが、主な保証は以下の２つです。
・製造上の不良による機械の故障などに対応する「機器保証」
・一定の発電量を下回った時に無償で機器の交換をしてもらえる「出力保証」

保証料を追加することで期間を延ばせたり、保証を手厚くできるメーカーもあります。
また、独自に点検を行う保証プランを用意している販売店などもあります。

「出力保証」は保険で代用できませんが、「機器保証」は火災保険の「電気的・機械的事故」の補償でも対応できます。

ただし、メーカー保証と重複してかけていても支払われるのはどちらかだけです。

補償を追加する場合は、メーカーの保証期間や保証範囲をよくご確認ください。
各メーカーや販売施工業者などによって、メーカー保証の内容は変わります。

また、保険会社によっても、補償内容や引き受け条件が異なる場合がございます。
詳細については、各社ホームページなどでご確認ください。

※本記事は、記事作成日時点での情報です。
最新の情報とは異なる可能性がありますので、あらかじめご了承ください。